2021/04/14
4月第2週より高層棟西側部分より仮設足場設置が始まっています。大規模マンションのため仮設足場設置は連休もあり5月第1週まで予定しています。工事は仮設足場設置を終えた部分より外壁面・躯体の調査、補修を並行して行うことになります。
2021/03/30
4月からの着工に先立ち、3月19日より大規模修繕工事説明を開催しました。昨年同様、コロナ禍のでの開催のため、密を避けるため19日~21日までの3日間を設定し、65世帯77名の皆様にご出席をいただいいています。
工事説明会では、予定している工事ごとの注意事項や、住民の皆様にご協力が必要な事について全体工程と合わせて説明、特に仮設足場での諸注意、着工前のバルコニーの片付けについて詳しい報告を行っています。
また、建物周囲にある植込みの一部樹木が、外壁に接触し仮設足場設置ができないため3月25日に伐採を行っています。
2021/02/23
管理組合で「外断熱改修」についての説明会を開催
大橋建築設計室では「大規模修繕に外断熱工法のご提案」をしています。
最近は「マンションで快適に長く住み続けたい」と言う管理組合様からのご相談も多く、外断熱改修について、下記の様な4つのテーマで説明会を行っています。
①大橋建築設計室として昨年まで設計監理を行った外断熱改修マンションの紹介
②外断熱改修とはどのような工事か、改修後の効果について
③外断熱改修工事の内容内容、特に断熱施工はどの様に行うか
④設計工事監理について
先日行った説明会でのスライドの一部を紹介します。報告は30分程度で質疑応答です。 理事会の開催と合わせて行う場合もあります。
昨年からのコロナ禍で、多くの方が集まることは難しいのですが、座席の離れをしっかり確保して行っています。また、管理組合様にインターネット回線があれば、Zoomを利用した説明会の開催もできます。遠方の管理組合様にも情報をお届けする事ができます。
ぜひ、大橋建築設計室までお問い合わせ下さい。
2021/02/23
2019年に大規模修繕工事について設計監理事務所としての選定を受け、以降準備を進めていました豊平区Vマンションの第1回目の大規模修繕工事が4月より始まります。
マンションの規模は、15階建ての高層棟と8階建ての低層棟からなり住戸数は138戸です。大橋建築設計室としては最も大規模の修繕工事となります。
2019年に建物調査を行いましたが、昨年(2020年)は2月末からの新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一時役員会での協議が中断をしましたが、7月には設計事務所として建物調査・工事内容についての説明を行い、10月に工事内容の最終決定、11月には理事会として施工業者の選定を行いました。
今年(2021年)1月に管理組合総会で施工業者選定についての承認が行われ、現在のところ3月には工事説明会を行う予定です。
Vマンションの仕様は、屋上はアスファルト露出防水、外壁は磁器質45二丁掛けタイル一部100角タイル、バルコニー内、外部階段、駐車場側は塗装仕上げ、バルコニー床はウレタン防水です。今回の工事では、屋上、外壁、バルコニーの修繕と別棟の3階建て駐車場の一部補修と外構工事が含まれます。
工事期間は10月末までの7ヶ月間の予定です。施工に当たっては、新型コロナウィルス感染を防止するため、作業員の検温・消毒を徹底すること。マンション内への出入りに於いても養生材(接触感染対策シート)を使用するなど対策を行います。
2020/09/04
今年3月下旬に着工した中央区Aマンション外断熱改修工事が完了し、9月4日に工事完了引き渡しを終えることができました。
着工後、新型コロナウイルス感染拡大により、現場では工事に支障が起きないよう、工事関係者の体調管理、出入り口には消毒液の設置など万全な対応で工事完了まで問題なく進めることができました。
Aマンションは、大橋建築設計室として14棟目の外断熱改修工事となります。2018年にご相談を受け、2019年に外断熱工法による改修を決定しました。建築後47年目での改修になります。建物住戸部分3~8階はコの字型のプランで、外周にバルコニー、内側が片廊下となっています。工事予算との関係で住戸部分(外壁タイル貼り)の断熱施工を優先し、廊下部分は再塗装の選択をしました。外壁の断熱施工部分は1,600㎡になります。
住戸バルコニー側の外壁面凹凸部分は断熱材で埋め、外壁上端の斜壁部分はガルバリュウム鋼鈑貼りとする施工を行っています。(1・2階は事務所店舗のため本工事には含まれていません)
今後は、改修前に実施した冬期間の室内温度測定に続き、改修後の測定も行う予定です。
Aマンションをはじめ、当社にて設計工事監理を行いました外断熱マンションはいつでもご紹介、ご案内できますのでご連絡いただければ幸いです。
2020/08/12
8月に入り確認・検査を終えて仮設足場解体が進んでいます。西側はほぼ仮設足場の解体は終わり、盆休暇明け来週から東側、北側部分の解体を行います。仮設足場解体の際には、外壁と足場を固定している「足場つなぎ」材を取り外すため、その部分の補修、塗装・断熱施工も並行して行うことになります。屋上防水の保護塗装も西側は終わり、足場解体後に東側を行います。工事は8月末に完了予定です。
2020/07/27
先日、余市町登にある余市教育福祉村を訪ね、20年前に設計工事監理を行った「センターハウス」棟を見てきましたので紹介します。新型コロナ感染拡大のこともあり内部に入ることは遠慮しまた。この建物は木造2階建て建築面積90.72㎡、床面積144.18㎡、敷地は高低差1.2m程度ある斜面地、外壁は板張りで内部の床はヒノキ材、腰壁は松板貼り、壁天井は石膏ボード貼り。天井面は梁材(構造材)を表しとしています。
教育福祉村のホームページには次のように紹介されています。「農場の中央に位置する、山小屋風の建物です。1階の大ホール はおよそ20畳。吹き抜けの2階にはタタミ15畳ほどのスペースがあり、開放的な空間となっています。大人20名程度の集まりや研修会などに利用できます。また、農場に来る際の休憩場としても利用できます。食器、調理器具類を備えていますので、食材を持ち込んでの使用も可能です。活用の方法については、ご相談ください」場所は、札幌から車で1時間程度です。
2020/07/17
先週の現場見学会後、午後から管理組合理事の皆様に仮設足場解体前の検査をいただき、今週より西道路側住戸バルコニー面、中廊下部分の足場解体が始まっています。これまで紹介の通り、グリーン色とした、バルコニー手摺り部分、外壁上端の斜壁は、向かい側の中島公園の緑と重なり公園と一体になった感じがします。
来週以降、東側の仕上げをすすめ、全体の仮設足場撤去は8月中旬となります。
2020/07/14
Aマンションの湿式外断熱改修工事は、西側と廊下外壁面の改修、屋上防水、各住戸バルコニーのウレタン防水を終えて、東棟の北面、東面、南面へ進んでいます。
今週末より仮設足場の一部解体を始まることもあり、先週11日午前10時より現場見学会を行いました。今回は東京、関西からの参加希望があり、市内2つの管理組合役員の方にも参加いただき1時間程度行いました。断熱施工では外壁面への貼り付け方法、専用ビス(ジベル)による固定を紹介しています。
工事完了は8月末を予定しています。仮設足場の解体後に御案内致しますので、ご希望
の方当社までご連絡下さい
2020/07/06
Tマンションは2014年(建築後44年)に外壁タイルの剥落防止と躯体保護を目的に外断熱工法による外壁改修を行っています。前回の改修は、外壁タイル面にEPS断熱材70㎜を貼り(専用ビスにて固定)メッシュシート+高耐久塗材による左官仕上げです。サッシ水切りの損傷も激しく、アルミ板を加工した幅広の水切りを設置外壁面からの先端まで30㎜以上出したことにより窓周りの汚れもありません。
排水管改修は、外壁改修時より検討されていました。昨年に再度相談があり、施工業者選定を経て、この時期(建築後50年)の工事となりました。
Tマンションは3~8階が60戸の集合住宅ですが、1・2階が事務所となっているため3階下で横引きされている排水管からの漏水がここ数年発生していました。
今回の工事では、住戸内ですでに更新されている所もあり、共用部タテ配管と、3階下横引き管の更新になります。
すでに7月4・5日に住民向け工事説明会が行われ、各部位の調査を行い、タテ配管の系統ごとに工事を進めます。工事完了は9月中旬を予定しています。