2017/09/14
特定非営利活動法人PHIJP札幌講演会のご案内
北米パッシブ建築の最新動向と熱回収型換気とパッシブ換気の比較
日 時 2017年10月13日(金)14:00~18:00 (13:30受付開始)
会 場 北海道立道民活動センターかでる27研修室730(定員60名)
*資料代として1000円をお願いします。
■プログラム
13:30~受付開始
14:05~紹介
「NPO法人PHIJPと湿気コントロールを考慮した北米型パッシブハウス基準の重要性」
当法人理事・ハイシマ工業(株)蓜島 一弘
14:50~講演
「北米パッシブハウス会議見学会(シアトル)と連続断熱工法の最新事情」
当法人理事・京都工芸繊維大学 芝池 英樹
15:30~講演
「北欧パッシブハウスの最新動向と熱回収型換気装置の役割」
ー新製品RT-BLUE4のご紹介とパッシブ換気との経済性比較ー
REC Indovent AB社Kenneth Carlssonさん、Claes Jaderholmさん
■参加申し込みはメールまたはファックスにて下記宛にお願い致します
札幌講演会主催事務局 札幌市北区北25条西15丁目3-16(有)大橋建築設計室内
FAX:011-726-8990 TEL:011-726-8988 E-mail:oohashi@beige.plala.or.jp
2017/08/27
8月23日東京で開催された、NPO法人PHIJP(日本パッシブハウス研究所)設立セミナーに参加してきました。この団体は米国シカゴに本部があるPHIUSと連携された団体であり、私自身も昨年はフィラデルフィア、一昨年はシカゴで開催された北米パッシブハウス大会に参加しています。
設立総会では米国から代表理事のカトリンさん、事務局長のマイクさんが「気候特性に依拠したパッシブハウス基準」をテーマにその重要性と最新動向について米国での活動を紹介されました。
米国ではすでに各地で1000棟を超える、建設地の気候風土に適応した省エネ性能を持つ快適な住宅づくりが進んでいます。
今後の活動への期待も大きく、今年は9月29日から10月1日にシアトルで開催される北米パッシブハウス大会に参加し、日本国内での新たな情報発信が準備されています。
札幌市内では10月13日にセミナー開催も計画されておりますので詳細が届き次第、皆様にご案内致します。
大橋建築設計室ではパッシブハウスにご関心のある皆様のご相談をお受け致しますのでお気軽にご連絡下さい。
2017/08/27
8月22日仮設足場の解体を行っています。外壁は外貼り断熱仕様で、外装材は部分的に金属製のサイディク材を使用しています。
内部工事も壁天井のボード貼りを終え、建具取付、ユニットバス、システムキッチンの設置に進みます。
2017/08/11
7月下旬より外断熱施工に入りました。東面から進み、断熱材75㎜を貼り、メッシュシート+高耐久塗材での下地施工を行っています。
断熱施工に先立ち、外壁上端にはガルバリュウム鋼板を加工した新規笠木を設置し、断熱材裏面への雨水進入を防止しています。
躯体補修に並行して、屋上の断熱防水施工のため、既存の手摺り、物干しなど撤去し、下地の調整を行っています。写真にあります仮設足場上の覆いは断熱施工を行うための降雨対策です。8月後半からはサッシ交換工事が始まります。
2017/07/31
今年3月末に工事完了した障がい者グループホーム「せるぷコーポあかしあⅡ」の残工事確認のため点検をしてきました。
このグループホームは、床面積275㎡木造平屋建てです。外装は防火サイディング貼りです。工事完了時には残雪があったため、雪解けを待って基礎部分の仕上と建物周囲の化粧砂利敷きを行いました。写真は建物全体と入り口に設置したスロープ部分です。
2017/07/30
今年4月に着工した月寒Tマンションの外断熱改修工事は、7月29日工事完了説明会を行い全ての工事が完了しました。
仮設足場解体後、1階屋根の防水改修、一部外構工事を行っています。工事完了説明会では住民まの皆様にご参加いただき、管理組合修繕委員長より今回の改修工事について報告があり、施工会社、設計事務所として工事内容について改めて説明を行いました。
今年は、外断熱改修による効果を検証するため、冬季間には室内の温度測定、改修前と改修後の暖房消費量の調査を行います。
2017/07/28
6月23日第1回中間検査に続き、7月28日第2回中間検査を無事終えました。今回は木造に使用される構造用金物の使用状況についての検査です。木造2階建共同住宅であるため、RC造などと同じく中間検査を受けなれば、最終工程に進めません。工事は、窓サッシの取付、屋根工事を終え、室内の木工事に進んでいます。来週からは外装工事も並行して行われます。
2017/07/21
工事着工より1ヶ月半が経過しました。仮設足場の設置はやはり時間を必要します。今回は東側の駐車場が利用できるようにするため、仮設足場を外壁より持ち出しています。
現在、躯体調査、補修を行い、外壁に固定されている不要な突起物を撤去し、外断熱工事施工の準備を行っています。同時にカバー工法にて交換する窓サッシの詳細など検討も進め、7月下旬より外断熱施工に入る予定です
2017/07/21
予定より早めに基礎工事が進みました。土台を敷くための基礎天端均しを終え、一気に木工事が始まっています。現場の状況は、仮設足場シートで囲われているため、外観は見えませんが、屋根工事、サッシ取付、外装工事が終わり次第、来月中旬には仮設足場の解体となります。
2017/07/10
6月より着工している 木造2階建て賃貸マンションは、6月23日第1回目の中間検査を終え、今週より仮設足場設置、土台敷き、上棟は20日頃になります。昨日まで基礎工事をほぼ終え埋め戻しが行われています。今月末には第2回目の中間検査を予定しています。