大橋建築設計室は札幌の建築設計事務所です。
住宅の新築・リフォームからマンションの調査・改修、医療福祉施設を設計しています。

現場レポート

間もなく発寒で外断熱改修工事が始まります

2025/04/25

間もなく発寒で外断熱改修工事が始まります

 2023年東区、2024年中央区・西区の分譲マンションの外断熱改修に続き、今年6月より16棟目となる、分譲マンションの外断熱改修が着工します。

  マンションの概要は壁式鉄筋コンクリート造5階建て、外壁は塗装仕様、階段室型で1住戸床面積が約70㎡、20戸の小規模マンションです。

 改修工事では屋根の断熱、外壁は湿式工法でEPS100㎜を予定しています。昨年から札幌市で始まった省エネ改修コンサルタント派遣制度を利用して、外断熱改修の検討を行っています。着工後は外断熱改修の詳細や工事過程がお分かりいただけるようご紹介します。

 大橋建築設計室では分譲、賃貸を問わず外断熱改修工事のご相談に対応しています。お気軽にご相談下さい。

2025札幌セミナー「建築物の断熱」-環境・経済・人への影響-のご案内

2025/04/24

2025札幌セミナー「建築物の断熱」-環境・経済・人への影響-のご案内
5月16日「建築物の断熱」をテーマに講演会を行います。主催は(一社)日本断熱住宅技術協会です。
この講演会は昨年に続く企画で、ドイツの環境建築家ヴォルフガング・レーナート博士をお迎えして、「地球温暖化を防ぐために私たちができることは、建築物の外断熱」をテーマに講演を予定しています。また、札幌市住宅課より札幌市の分譲マンションの外断熱改修推進に向けた施策についてご紹介もあります。
建築関係者の皆様をはじめ、分譲マンションにお住まいの皆様、市民の皆様どなたでも参加できます。参加費は無料です。ぜひご参加ください

日時 2025年5月16日(金)13:00~17:10 受付は12:30から
会場 道民活動センターかでる2.7 1040会議室 定員60人
参加申込み 添付の申込み書に記載の上、協会事務局または大橋建築設計室までメール・ FAX(011-726-8988)にてお願い致します。
尚、定員に達し次第締切と致します
主な講演・報告内容は下記の通りです
「今こそ建物の断熱が必要」~田中辰明博士(お茶の水女子大学名誉教授)
「分譲マンションの外断熱改修・合意形成から維持管理まで
~大橋周二(大橋建築設計室)
「札幌市での既存集合住宅外断熱改修推進に向けた施策について」
~小田原 彩華様(札幌市都市局市街地整備部住宅課マンション施策推進担当係長)
「欧州の建築断熱に関する最新情報」~ヴォルフガング・レーナート博士

大橋周二 oohashi@beige.plala.or.jp
〒001-0025
札幌市北区北25条西15丁目3-16
(有)大橋建築設計室http://ohashi-draw.com/
TEL(011)726-8988 FAX(011)726-8990

PHIJP主催 新年セミナー「アメリカ視察・カンファレンス報告会」のご案内

2025/01/13

PHIJP主催 新年セミナー「アメリカ視察・カンファレンス報告会」のご案内
2024 年、わたしたちPHIJPは、世界のグリーンビルディングを牽引する「2つの国際カンファレンス」に参加してきました。
1つ目は、11月フィラデルフィアで開催された、USGBCとPhiusが共催する「GreenBuild 2024」。このカンファレンスではLEED、WELLなどの統合的認証制度について様々な議論が行われ、中でも「ホールライフカーボン評価」についての今後の動きは、業界に大き
なインパクトを与えています。
2つ目は、10月末開催の「Phius Pro Forum」。気密・断熱・設備の視点から、具体的かつ実務的な議論が行われました。
今回の報告会では、この2大カンファレンスの膨大な情報を要約。今後のグリーンビルディングの最新トレンドをお届けします。
~セミナー概要~
【日時】2025/1/24(金) 13:00~17:30
【会場】東京駅八重洲口 ビジネストランスファー & Zoom
【講演内容】
(1) Bridging the Gap: From Current Practice to Meeting the Stretch Code -Phiusプロフォー ラムより-「基本計画から認証の流れ」
(2) Sustainable Transformations: Detailing for Phius Retrofits -Phiusプロフォーラムより- 「サステナブルな改修へ!PHIUS認証対応のディテール設計」
(3) Air Sealing for Phius Certified Consultants, Raters and Builders -Phiusプロフォーラム より-「PHIUS認証の気密施工:プロが押さえるべき要点」
(4)GreenBuild 2024より-「これからのグリーンビルディングの要点 (LEED v5、ホー ルライフカーボン、冷媒評価など)」
(5)「新しいリノベ認証 PHIUS REVIVE 2024について」
【参加費(税込)】
会員 2,500円、一般 3,500円
※セミナー後には、懇親会を開催します。(5,000円ほどを予定)

【お申込方法】
お手数ですが、下記ページよりご記入を御願いします。
https://phi-jp.org/250124_houkoku/
なお、メール返信でお申し込みの場合には、下記についてもご記載ください。
(1)ご希望の参加方法「会場参加」or「Zoom参加」
(2)会場参加の場合、セミナー後の懇親会に「参加」or「不参加」
皆様のご参加、お待ちしております。
特定非営利活動法人PHIJP、info@phi-jp.org

美唄市内工場倉庫新築工事

2024/10/04

昨年の車庫増設に続き今年7月より、倉庫の新築工事を行っています。
7月に確認審査を終え、地鎮祭、杭工事、基礎配筋工事、10月1日から鉄骨工事が始まっています。
倉庫は、床面積200㎡弱、平屋建て、屋根は折板葺き、外壁は角波鋼鈑貼り、床と土間コンクリートコテ押エです。
構造体鉄骨の組立が終わり次第、屋根、外壁工事と進みます。

東区Kマンション大規模修繕工事が完了

2024/09/28

東区Kマンション大規模修繕工事が完了
今年3月に工事説明会、4月に着工していました東区Kマンション(96戸)の大規模修繕工事が9月21日管理組合完了検査を受けました。
着工より順調に工事が進み7月末には仮設足場の解体を行い、以降1階仮設足場廻りの仕上げと、駐車場舗装補修工事、自転車置き場の塗装、敷地境界に設置されているコンクリート塀の再塗装、スチールフェンス、外灯ポールの塗装、さらに共用部分の部分補修など、工事を行っています。
外壁の塗装色は住民の皆様のアンケートにより決定、改修前より明るい感じになりました。

琴似Rマンションの外壁・屋根補修工事が完了

2024/09/28

琴似Rマンションの外壁・屋根補修工事が完了しました

2010年に外断熱工法による大規模改修工事を行った琴似Rマンション、改修後15年目を経過して、今年6月より9月まで、外壁と屋根の補修工事を行いました。
 屋根の工事は2010年工事で断熱材50㎜+アスファルト防水を行っており、今回は耐久性のある保護塗装の上塗りを実施。
外壁の外断熱施工面は北西に面する駐車場部分の外壁の汚れを水洗浄にて清掃、部分的に補修を施し、撥水性のあるメーカー専用塗り材にて再塗装、道路側に面する外壁には断熱材75㎜の増し貼りを行っています。

東区Kマンション仮設足場解体前見学会

2024/07/04

東区Kマンション仮設足場解体前見学会
3月末に着工した、仮設足場の設置、躯体補修、外壁塗装と工事が順調に進み、6月29日、仮設足場解体前の見学会を行いました
12階建て住棟部分は、屋上防水と塔屋外壁、西側バルコニーは1階に降りて2階部分の、床ウレタン防水と外壁塗装、最後に別棟の管理棟は屋上防水施工と外壁塗装についてそれぞれ確認を受けました。
住棟の仮設足場解体は今月11日より行います。この後、外部自転車置き場、フェンス、塀の塗装仕上、駐車場の舗装、ライン引きと続きます。

東区Kマンション大規模修繕工事が着工しています

2024/04/17

 4年前からご相談を受けていました東区Kマンションの大規模修繕工事が着工しています。昨年11月に施工業者を選定、今年3月2、3日工事説明会を開催、13日に現場事務所、18日より仮設足場の設置を行い現在は躯体調査・補修、コーキング材打替えと作業が進んでいます。
 Kマンションは、鉄筋コンクリート造12階建て96戸、延べ面積は9,127.68㎡です。今回の工事は、外壁のコンクリート打放シ塗装仕上部分の補修、再塗装、屋上防水工事、バルコニー床ウレタン防水、手摺壁の補修・塗装、シーリング工事、外部は駐車場内の部分補修と塀塗装など工事が含まれます。
 工事期間は、9月までを予定しています。

東区Nマンション外断熱改修工事が完了しました

2023/11/30

 今年4月に着工した東区Nマンションの外断熱改修工事が完了しました。
  Nマンションは、鉄筋コンクリート造6階建て、建築面積867.36㎡、延べ面積5,253.78㎡、住戸数58戸、1989年に竣工、今年で築34年となります。
外壁はタイル貼り、今回の工事では、外断熱工法による改修を採用し、外壁にはEPS断熱材100㎜+高耐久塗材左官仕上げとし、屋上の断熱、住戸部分のアルミサッシはカバー工法により複層硝子入りサッシに交換を行いました。
 この工事では、国交省の長期優良住宅化リフォーム推進事業を利用し工事費の1/3に当たる補助金申請を行ってきました。また、住宅金融支援機構のマンション改修リフォームローンも利用していることからその申請も行っています。
 添付した写真は完成時の外観です。

自宅の断熱改修工事が終了しました

2023/11/30

 9月からの自宅改修工事は、予定より少し延び11月に入って仮設足場を解体、内装を含め全ての工事が終わりました。
  マンション改修では外断熱改修を行っていますが、自宅はなかなか手が付かず、今回の工事では、わずかですがXPS断熱材25㎜を外貼りし、金属サイディングに変更しました。その結果2~3階の住宅部分のUA値も0.30台になり確実に暖かくなりました。今後は1階RC造部分の外壁の外断熱を行うと更に改善効果が増すと思います。
内部の改修は、2階居間と1階設計室の床材貼替え、壁クロスは玄関ホールから2階居間の貼替えを行いました。樹脂サッシは新築時のままですが、南面窓には日除けが設置できるようフックを取り付けています。
工事にご協力をいただいた東区の相川建設さんはじめ皆さんにお礼申し上げます。