大橋建築設計室は札幌の建築設計事務所です。
住宅の新築・リフォームからマンションの調査・改修、医療福祉施設を設計しています。

現場レポート

あかしあ障害者総合相談支援センター工事完了しました

2020/06/30

5月1日に着工した「あかしあ障害者総合相談支援センター」の改修工事が6月29日完了しました。設計時に選定した濃紺のガルバリュウム鋼鈑を貼った外壁、正面外壁には新しい館名板も設置し工事前と大きく変わりました。屋上防水は今超速硬化ウレタン防水を使用しています。屋上からの漏水も改善され、2階天井の補修も行っています。建物周囲基礎部分の塗装、左手のピロティ柱、腰壁も再塗装をしています。

中央区Aマンション外断熱改修/手摺壁のグリーン色仕上

2020/06/20

今回の湿式外断熱改修では外壁色を2色で仕上ることとし、管理組合では事前に3案を作成、アンケートによる多数決で決定をしています。ベース色はベージュ系ですが、手摺り壁部分はグリーン色で仕上ることを決め、今週より西側の仕上が進んでいます。バルコー上端の斜壁部分も濃いグリーン色のガルバリュウム鋼鈑横葺きです。

中央区Aマンション外断熱改修/屋上防水、外壁塗装終了

2020/06/13

6月に入り工事も順調に進んでいます。屋上塔屋外壁塗装を終え仮設足場を解体、屋上防水工事もほぼ終わっています。最終的にはシルバー色の保護塗装を行います。
塗装工事は廊下側外壁面を終えて、外壁外断熱工事と重ならないようバルコー内の天井、壁塗装へ進んでいます。

湿式外断熱は、南北面の施工・仕上を終えて西面の仕上が進んでいます。この後、東面に進みます。今回採用している湿式外断熱はドイツSto社の製品です。断熱材を貼った後、メッシュシートを挟んで行う最終仕上は左官仕上によるもので、あらかじめ施工範囲を目地をつくり分割し、天候も考慮して一気に仕上ることになります。来週には、手摺壁部分にグリーン色の仕上が行われます。

あかしあ障害者総合相談支援センター間もなく工事完了です

2020/06/11

屋上の工事は、ガルバリュウム鋼鈑を加工した笠木取付を終わり平面部の防水施工のみとなっています。塔屋外壁のガルバリュウム鋼鈑貼り、サンルーム部分の勾配屋根部分も新たに仕上を行い終わっています。
外壁の仕上げは、当初より予定していた濃紺の鋼鈑貼り仕上げ、出窓部分の屋根はシルバー色の板金です。写真は1階通路と出窓部分です、改修前と外観は大きくかわります。
来週には、仮設足場を取り外し、基礎周り、鉄骨柱、腰壁部分の塗装を行って、今月末には工事を完了します

中央区Aマンション外断熱改修/断熱・防水工事へ

2020/06/07

5月27日、南北外壁面の外断熱工事が仕上まで進み、管理組合理事長とともに仕上面の確認を行いました。外壁上端のパラペット部分も複雑な形状をしていますが、ガルバリュウム鋼鈑を加工して被せることで断熱材裏面への雨水の進入を押さえています。
6月に入り、道路側(西面)の外壁、手摺壁部分の断熱施工に進んでいます。工事は、断熱、塗装工事と重ならないように、バルコニー床面のウレタン防水施工に移行します。 屋上塔屋外壁の塗装仕上げ終え、仮設足場を解体し、屋根面の防水施工も並行して進んでいます。

あかしあ障害者総合相談支援センター改修工事

2020/05/28

 外壁面に断熱材を貼る作業をほぼ終え、仕上材のガルバリュウム鋼鈑を貼るための下地組、防湿シート貼りまで進んでいます。来月より外装仕上げに入ります。
窓・換気口周りもガルバリュウム鋼鈑を加工し成形しています。
 屋上防水は、いままでの笠木を取り外し、立上り上端まで防水を行って平面部の防水施工に入ります。また、屋上に出入りする塔屋根部分の外壁水切りから2階への漏水は今回の改修で改善ができました。

中央区Aマンション外断熱改修/断熱工事進む

2020/05/22

 躯体補修を終えて、窓周りのコーキング打替え、外壁面の塗装と外断熱施工が進んでいます。北面、南面の半分はトップの仕上まで進んでいます。東西面の外壁上端の勾配のある外壁(斜壁)面はガルバリュウム鋼鈑横葺きで改修を行っています。
道路側(西側)外壁は住戸バルコニー間に凹部分があり、この部分に断熱材を充填し埋めています。両サイドの凹部分を残すことで、これまでの外壁表情が変わるものと思います。 西側外壁は断熱材を貼るための下塗を終え断熱材を3階より貼りはじめています。

あかしあ障害者総合相談支援センター仮設足場設置

2020/05/13

 5月連休開けより、外壁に設置されていたエアコン室外機や外壁工事の支障となる看板などの取り外しを行い、仮設足場の設置を完了しました。建物はシートで覆われています。
現状の外壁材を取り外し一部躯体の補修を行う工事に入いっています。今月後半には外壁工事に並行して、屋上防水改修も始まります

中央区Aマンション外断熱改修/屋上防水、断熱工事へ

2020/05/02

 コロナ感染が拡大するなか、入居者の皆様との接触を避け何とか順調に工事が行われています。前回ご紹介の通り、躯体補修を終えた南北面から順次、断熱材を貼る作業へ進み専用ビス(ジベル)にて外壁への断熱材固定をより強固にしています。
外壁に使用する断熱材はEPS断熱材、厚さが75㎜あり、窓下端水切り部分の下に新規にアルミ製の水切りを設置します。また外壁上端にはガルバリュウム鋼鈑を加工した笠木の取り付けを行います。
5月1日はこれらの作業と合わせ、大型クレーン車による屋上への防水材の荷揚げと、処分材の搬出作業を行っています。
屋上は現状のアルミ笠木を取り外し、防水立上り部分の補修を行っています。連休明けには外壁の断熱施工と合わせ防水施工も始まります。

あかしあ障害者総合相談支援センター改修工事

2020/05/02

 2年前よりご相談のあった障害者総合相談支援センターの改修工事が5月連休明けより着工します。当初補助金制度を利用して建替えの準備を進めていましたが、利用を断念し改修となりました。建物は鉄骨造2階建て床面積280㎡です。すでに建築後40年以上経過し、外壁からの雨水進入や屋上の漏水など、建物全体の断熱不足もあり、今回の工事ではこれらの問題の改善を行います。

 工事の内容は、外壁は一部補修を行い、ガルバリュウム鋼鈑貼りとします。現状外壁面には断熱材を貼り断熱性能の向上を行います。併せて屋根防水改修、一部カラー鋼鈑貼りの部分は貼替、再塗装を行います。工期は6月末を予定しています。コロナ感染が拡大する中での工事ですが、幸い内部の工事は1日程度と少なく、工事関係者と利用者との接触を避けるよう十分な注意を行っての工事となります。添付した写真は現状の外観で、改修後はブルーの鋼鈑色になります。