大橋建築設計室は札幌の建築設計事務所です。
住宅の新築・リフォームからマンションの調査・改修、医療福祉施設を設計しています。

現場レポート

美唄サービス付高齢者住宅増築工事

2018/06/20

4月末に着工した美唄市のサービス付高齢者住宅増築工事は、基礎工事を終えて、木工事、外部サッシの取付、屋根板金工事へと順調に進んでいます。
途中降雨もありましたが、屋根工事を終えることで、内部の造作工事も安心して進めることができます。 現場には、外壁断熱材、外壁材のサイディング材も搬入されています。

岩内の住宅が着工しました

2018/05/15

 昨年7月友人よりご紹介いただいた岩内の住宅が着工しました。設計は昨年末に終え、施工業者選定を進める中で確認申請作業を4月上旬に行いました。
 敷地にはこれまで長年住み続けた住宅があり4月下旬より解体を行い、5月12日地鎮祭を行い、杭工事、基礎工事へと進んでいます。
新築住宅は、国道に面し140坪の敷地に木造平屋建て床面積は約38坪になります。敷地には防火指定があり、建物の4面全ての窓は防火仕様が求められています。
外壁色は最終決定はこれからですが、玄関ポーチ部分は金属サイディング、他は窯業系防火サイディングです。断熱仕様は外壁充填断熱の他外張り断熱仕様としています。
 工事完了は8月中旬を予定しています。

美唄サービス付高齢者住宅着工しました

2018/04/30

 昨年より設計を進めていました美唄市のサービス付高齢者住宅増築工事が着工しました。今年2月末に設計を終え確認申請を提出、3月中の補助金申請期限に間に合うことができました。
 既存部分は鉄筋コンクリート造2階建て約1200㎡、今回増築部分は渡り廊下でつなぎ、木造平屋建て約600㎡利用者の居住室は15室あります。昨年4月より省エネ法が改正となり、その届け出を含め書類作成が増えています。
 4月14日に地鎮祭が行われ、翌週より基礎工事を進め、4月30日基礎ベースコンクリート打設まで進んでいます。外装は外張り断熱の上タイル模様の防火サイディング貼り、屋根はカラー鉄板貼り無落雪仕様です。工事完了は9月上旬です。

爽やかネットワーク作業棟の改修工事終了しました

2018/04/02

 当初の予定通り、3月30日に作業棟の改修工事が終わりました。玄関を含め相談室、作業室、約80㎡の内部改修です。木床組と内部間仕切りを解体し新規に区画、新たに床、壁、天井の断熱工事と、窓は複層硝子入りに交換をしています。
 仕上げは、床は塩ビシート貼り、壁天井はビニールクロス貼りで一部色分けをしています。窓側には作業ブースを作り軽作業が行われます。4月以降に使用開始となります。
 

爽やかネットワーク作業棟工事

2018/03/13

2月15日により着工した作業棟改修工事は、内部の解体、床の不陸調整を終えて、新規間仕切壁の設置、壁・天井のボード貼りに進んでいます。工事完了は3月30日の予定です。

爽やかネットワーク作業棟工事始まります

2018/02/18

昨年に続き美唄市の障がい者施設の内部改修工事です。この建物は2007年に用途変更を行い、以降2009年には外装改修を行っています。全体の床面積は950㎡です。今回は作業室となる約80㎡の内部改修となります。
2月9日施工業者選定を終え2月14日工事打合せ、15日より内部解体工事が始まっています。工期は3月末までです。

PHIJP講演会とパッシブハウス見学会に参加

2018/01/16

1月11日、昨年8月に設立されたPHIJP主催講演会「米国高気密高断熱改修」に参加してきました。始めに京都工芸繊維大学の芝池英樹先生より北米型パッシブハウス基準の重要性と今年の活動について説明がありました。講演会の後半は米国で活躍される岡田さん、バトラーさんの報告は、米国での新築、改修事例の紹介を初め、米国内で高まる高性能住宅を求める施主の要求にどのように応えるか、設計・施工に関わる技術的な対応についても詳細な紹介があり参考となりました。
翌日12日はPHIJP会員が施工、昨年末に完成している木造3建て住宅の見学が千葉県旭市であり参加。この住宅は沿岸部に接する塩分を含む外気の湿気対策を考慮し、PHIUS+2015認証申請中の超高断熱・高気密・高耐久住宅です。外壁は千葉県内では考えにくい充填断熱120㎜+外張り断熱60㎜、室内側の気密を高め、湿気コントロールが可能な熱交換型換気装置が装備されています。
今年は、PHIJPの活動を通して、皆様に木造住宅に関わる情報提供をしていきたいと考えています。

豊平区旭町Iマンション

2018/01/04

豊平区旭町Iマンションの外断熱改修工事
昨年6月に着工した豊平区旭町Iマンションの外断熱改修工事は、11月に工事完了報告会と完成祝賀会を開催し無事終了しました。
工事中よりご紹介の通り、このマンションは建築後44年を経過する中で、屋上と外壁躯体の補修に外断熱工法を採用し、さらにはアルミサッシをカバー工法にて交換、合わせて1階エントラス廻りの内部改修を行っています。
外壁仕上げは改修前のグレー色が大きく変わり、改修後は低層部と高層部で色分けし1・2階は茶系石目調としています。
11月18日には、管理組合役員、住民の皆様が参加して工事完成祝賀会を開催、設計管理事務所として、感謝状をいただいています。
 

爽やかネットワーク居住棟トイレ改修工事

2017/10/21

昨年の洗面所改修に続き、今年9月より男子棟・女子棟のトイレ改修工事を行っています。各2箇所あり1箇所は車椅子対応のトイレです。10月19日に前半の工事として各1箇所の工事を終えました。写真は男子棟ですが、1600×3600のスペースでの改修は、施工業者も各職種が交代でなければ作業ができず、時間をかけての工事でした。
内装はこれまで違い、床は大判のタイル貼り、小便器廻りは石貼りです。トイレブースは木目調仕上げとなっています。
来週より後半の車椅子対応のトイレ工事が始まります。完了は11月後半です。

豊平区Iマンション仮設足場解体が進んでいます

2017/10/21

先日ご紹介の通り、Iマンションの仮設足場、東面と北面の解体を終えました。前面道路に面して、新装の外観が見えます。東側は工事中車庫の出入りを可能にするため、鉄骨を組んでそのその上に足場を設置したため、写真で白く見える部分が断熱施工を行っている範囲です。ここは石目調の仕上げとなります。
冬に向かうこの時期の外断熱改修は、室内環境も大きく変わります。入居者の皆さんからは室温が高くなった、改修前より暖かいと好評です。
来週には西面・南面の足場解体を行います。