大橋建築設計室は札幌の建築設計事務所です。
住宅の新築・リフォームからマンションの調査・改修、医療福祉施設を設計しています。

2017年1月29日に行われたマンション管理組合定期総会において、４月から着工の外断熱工法による大規模修繕工事実施について工事施工者が承認され、正式に工事実施が決まりました。月寒Ｔマンションは、SRC造11階建て21戸、延べ面積2,367㎡、建築後15年となります。外装はタイル貼り、バルコニー内は塗装です。１階共用部外壁は磁器タイル貼りです。2016年3月に設計監理契約後、建物調査、アンケート調査を行い、理事会による協議、住民説明会の実施を経て、外断熱工法採用を決定しています。
11月より施工業者選定作業を行い、12月には内定していましたが、今回の管理組合総会にて、正式に決定となりました。2月には外断熱工法による外装仕上色の検討を行う住民説明会、3月には施工者による工事説明会を予定しています。
工事着工は4月、工事完了は7月を予定しています。工事内容、経過についてはこの現場レポートにてご紹介致します。

毎年北海道建築技術協会が発行している会報13号に、昨年中央区円山での外断熱改修工事について紹介されています。
ぜひご一読下さい。

昨年11月旭川市内で着工した、グループホーム「せるぷコーポあかしあⅡ」は、12月上旬に基礎工事を終え、年末年始を挟んで土台敷、建て方と木造躯体工事、サッシ取付、設備配管配線工事と順調に進んでいます。
旭川市は連日マイナス10℃以下降雪も多くなっていますが防寒養生を行い作業に支障ないよう進めています。現在、屋根工事は板金施工まで、床・壁の構造用合板貼りも終わり、外壁面の断熱施工、外装、耐火間仕切り壁工事と進みます。
写真は、工事現場外観、内部工事、玄関入り口部分です。