大橋建築設計室は札幌の建築設計事務所です。
住宅の新築・リフォームからマンションの調査・改修、医療福祉施設を設計しています。

お知らせ

2023年新年のご挨拶

2023/01/03

2023年新年のご挨拶
  あけましておめでとうございます
昨年は何と言ってもロシアによるウクライナ侵攻は大きな衝撃でした。この戦争で建築物を破壊し多くの難民を生み出していることに建築に関わる者として、ただちに侵攻をやめ平和を回復することを訴えたいと思います。
 コロナ禍での生活も4年目に入ります。様々制約はあるものの、昨年は豊平区で58戸の分譲マンションの大規模修繕工事、滝川市では倉庫の新築工事を行っています。7月に名古屋市で外断熱改修事例について紹介、10月には札幌市内でマンション管理団体主催セミナーで、マンションの高齢化と維持管理について報告を行い、マンションの長寿命化と外断熱工法について紹介をしています。
今年は4月から15棟目となる分譲マンションの外断熱改修工事が始まります。この工事では国の補助金事業として実施するため申請作業も進めています。
 今年もこのホームページを通しての情報発信をさせていただきます。住まいや建築についてのご相談も気軽にお寄せください。
皆様、今年もどうぞ宜しく御願い致します。
2023年元旦

有限会社 大橋建築設計室
一級建築士 大橋周二
http://ohashi-draw.com tel(011)726-8988 fax(011)726-8990
Eメール:oohashi@beige.plala.or.jp

外断熱改修マンションがYouTubeで紹介されました

2022/05/20


私が役員をしています、一般社団法人 日本断熱住宅技術協会(略称:日断協)では、「気候危機を救う外断熱工法」をテーマに会員が行っている、外断熱改修マンション、住宅の事例を紹介しています。YouTubeでのご紹介は、協会理事長田中辰明先生(お茶の水女子大学名誉教授)です。
YouTubeのURLは下記の通りです。15分程度です
https://www.youtube.com/watch?v=zYzepQLDwys&t
(有)大橋建築設計室 大橋周二

 

建築仕上技術2月号に外断熱改修が掲載されました

2022/02/17

 建築仕上技術誌2月号巻頭言に「健康的で快適に暮らす分譲マンションの外断熱改修」が掲載されました。


2008年の北欧視察がきっかけで外断熱改修を始めたこと。外断熱工法での工事内容、そして普及発展のために必要なことなどを紹介しています。
ぜひ、ご一読いただければ幸いです。月刊建築仕上技術2月号巻頭言
(有)大橋建築設計室 大橋周二

 

2022年新年のご挨拶

2022/01/04

  あけましておめでとうございます
2020年から続く新型コロナ感染は、オミクロン株と言われる新タイプがヨーロッパから拡がり日本国内でもその影響が心配されています。今年もコロナ禍での生活、仕事の継続となりますが、十分な対策を行い進めたいと思います。
昨年は、仕事量も若干上向きとなってきました。2019年から準備をしていました、豊平区138戸の分譲マンションの大規模修繕工事は4月に着工し10月に完了しました。この工事を進める過程でお隣りの管理組合様よりご相談を受け、今年7月より大規模修繕工事を行うことになりました。
後半は、美唄市で倉庫、住宅の新築工事が続きました。また、昨年4月に施行された改正省エネルギー法により建築物の適合判定申請・届け出など新しい対応も求められました。
今年届いた年賀状の中に、「マンションの外断熱改修、気候危機打開へ、エネルギー消費を減らすために、注目度が上昇ですね」というコメントをいただいています。この分譲マンションの外断熱改修については、北海道建設新聞社より取材を受け12月15日付けに掲載されました。
新建築家技術者集団北海道支部では、昨年10月北海製缶小樽第三倉庫の保存活用をテーマにZoomセミナー(講師:駒木定正先生)を開催し全国から参加がありました。
皆様、今年もどうぞ宜しく御願い致します。

有限会社 大橋建築設計室
一級建築士 大橋周二
http://ohashi-draw.com tel(011)726-8988 fax(011)726-8990
Eメール:oohashi@beige.plala.or.jp

分譲マンションの外断熱改修で北海道建設新聞に紹介されました

2021/12/18

 2021年12月15日付北海道建設新聞「深掘り」外断熱改修の紹介北海道建設新聞に大橋建築設計室の分譲マンション外断熱改修についての取材記事が掲載されました。外断熱改修は通常の改修よりも工事費用が増える、札幌では公共工事での外断熱工法の実績がある一方で民間の工事にはまだ普及がされていないなど課題がある一方で、断熱性能の向上で暖房費の削減や断熱材で建物が覆われるため躯体が保護され耐久性の向上などメリットが大きい工法です。
分譲マンションで十数年に一度実施されている大規模修繕工事の際に、どの様な改修を行うのか、マンションの長期的な修繕計画の検討と合わせて、この外断熱改修をご検討いただくことをご提案します。
詳しくは、大橋建築設計室までお問い合わせ下さい。(このホームページ「お問い合わせ」をご利用下さい)

グリーン住宅ポイント制度

2021/02/05

昨年末に閣議決定され、公表されているグリーン住宅ポイント制度についてご紹介をします。この制度は、戸建て住宅は勿論ですが、分譲マンションの工事でも利用ができます。
添付した資料は、制度の概要、工事部位ごとの改修ポイントが示されています。公表されている具体的内容では、外壁・屋根の断熱改修では断熱材性能別に1戸当たりに使用される断熱材の量を満たせば全住戸が補助対象となります。屋根は共同住宅のため屋根のある最上階住戸が対象です。また窓の性能向上のためガラス交換などは窓の大きさにより改修ポイントが示されています。
より詳細な制度の内容、申請方法、今後のスケジュールも添付致します

グリーン住宅ポイント

2021年新年のご挨拶

2021/01/05

あけましておめでとうございます
昨年は、予定していた海外視察や国内でのセミナーが新型コロナウィルス感染の影響で全て中止となりました。全く予期しない事態の中で、仕事と所属団体での活動は様々な制約を受けました。その様な中でも一昨年より準備をしていました、札幌市内中央区Aマンションの外断熱改修(8階建て60戸)と旭川市では障害施設の改修を行うことが出来ました。4月以降は、新建築家技術者集団や日本パッシブハウス協会で、国内と海外在住の建築家設計者とzoomによるオンラインでの交流が多くなりました。
今年は、4月より15階建て138戸の分譲マンションの大規模修繕工事が札幌市内で着工します。この10年間で20棟を超えるマンション改修を行っていますが、最も大規模規模な工事です。
建築業界は勿論、皆様にとってもにとっても大きな話題として、4月1日より施行される「改正省エネ法」では、住宅性能について、「建築士による説明責任が義務化」され、300㎡を越える建物は確認申請と一緒に省エネ性能基準の審査を受けることになります。
これまで、日本パッシブハウス協会では、高性能住宅を建築する上で海外との交流や国内での技術交流も行ってきました。今年はこれらの成果を具体的に仕事として皆様にお返しできる機会を増やして行きたいと考えています。
また、2010年より継続している分譲マンションの外断熱改修は14棟になりました。積雪寒冷の北海道でこそ、外断熱改修の普及が求められています。昨年より日本断熱住宅技術協会には役員として参加をしており、得られた知識と技術を今後の仕事に反映していきたいと考えています。
皆様、今年もどうぞ宜しく御願い致します。
有限会社 大橋建築設計室
一級建築士 大橋周二
http://ohashi-draw.com tel(011)726-8988 fax(011)726-8990
Eメール:oohashi@beige.plala.or.jp

分譲マンション外断熱改修工事の補助金

2020/12/23

 国交省では、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」という名称で、良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向けの改修に対する支援を行う補助事業が行われています。
戸建て住宅対象の補助金というイメージが大きいのですが、共同住宅=マンションでも対象となります。補助率は工事費用の1/3です。
  大橋建築設計室では、これまで提案型の長期優良住宅先導事業による補助金を利用し、分譲マンションの外断熱改修工事を行っています。
この長期優良住宅化リフォーム推進事業は、数年前より実施されていますが、令和2年度より2ヶ年事業が採用されたことから、工事実施期間に季節的制約の大きい北海道でも、管理組合での合意形成(計画)から施工業者選定、工事実施まで運用がしやすくなりました。具体的には2022年に大規模修繕工事の実施を検討されている場合、来年2021年に準備(補助金申請まで)を行うことで十分利用できます。
この補助金を利用する工事は、事業の趣旨にあります通り、「建物の長寿命化や省エネ等に資する性能向上リフォーム」となっています。従って、工事実施内容について、これらの工事に該当するかどうか、評価、認定を受けることが補助金対象の前提となります。
これまで、当社のホームページご紹介している外断熱工法による改修や高性能の窓交換工事は該当します。来年以降の大規模修繕工事に採用をご検討の管理組合の皆様にはぜひご検討下さい。
外断熱改修と長期優良住宅化リフォーム推進事業についてぜひ相談下さい。連絡先は下記の通りです。
(有)大橋建築設計室http://ohashi-draw.com/
大橋周二 oohashi@beige.plala.or.jp
〒001-0025札幌市北区北25条西15丁目3-16
TEL(011)726-8988 FAX(011)726-8990

Exif_JPEG_PICTURE

 

パッシブハウス・コンサルタントになろう!CPHC講習のご案内

2020/12/13

パッシブハウス・コンサルタントになろう!CPHC講習のご案内
日本パッシブハウス協会(PHIJP)では、建築設計、施工に携わる皆様を対象にしたパッシブハウスコンサルタントの養成講座「CPHC講習」を来年2月9日より開始することになりました。
新型コロナ感染拡大の影響で開催が出来ずにおりましたが、受講形式、講義日程について見直しを行い、zoomを利用したオンライン講座としての開催となりました。
私自身も、ここ数年米国各地で開催されている米国パッシブハウス協会(HHIUS)の会議に参加をしていますが、アメリカ国内では、これまでこの講習を受けた多くの設計者、施工者による高性能住宅の建築が進んでいます。
米国は国土の広さから地域毎の気候条件は大きく異なります。その条件を考慮した設計、施工が行われています。日本国内では来年4月から省エネ法改正による住宅性能の説明義務制度が始まります。この機会に多くの建築関係者の皆様に、このCPHC講習へのご参加をおすすめします。
講座の日程、受講方法、受講費用、申込み方法については、添付のご案内の通りです。来年1月末までに受講申込みの方には受講料の割引もあります。
詳しいことは、大橋建築設計室大橋までお問い合わせ下さい。

パッシブハウスコンサルタントCPHC講習のご案内

 

中央区Aマンションの外断熱改修報告

2020/12/11

中央区Aマンションの外断熱改修報告
私が参加している北海道建築技術協会の2021年1月会報に、今年外断熱改修を行いました、中央区Aマンションの外断熱改修報告が掲載されます。分譲マンションの大規模修繕工事に取り組んで、これまで外断熱改修は賃貸マンションの改修を含め14棟になりました。
外断熱改修は一般的に行われているタイル・塗装の外装改修より工事費が高くなるため、その効果を期待し採用検討の際には、必ず資金計画と工事内容の確定を一体に進めなければならず、同時に区分所有者の皆様のご理解をいただくという、ことが必要になります。Aマンションも同様で理事会、住民説明会を行い実現に至りました。ぜひご一読いただければ幸いです。(有)大橋建築設計室 大橋周二

中央区Aマンションの外断熱改修報告