2020/12/23
国交省では、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」という名称で、良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向けの改修に対する支援を行う補助事業が行われています。
戸建て住宅対象の補助金というイメージが大きいのですが、共同住宅=マンションでも対象となります。補助率は工事費用の1/3です。
大橋建築設計室では、これまで提案型の長期優良住宅先導事業による補助金を利用し、分譲マンションの外断熱改修工事を行っています。
この長期優良住宅化リフォーム推進事業は、数年前より実施されていますが、令和2年度より2ヶ年事業が採用されたことから、工事実施期間に季節的制約の大きい北海道でも、管理組合での合意形成(計画)から施工業者選定、工事実施まで運用がしやすくなりました。具体的には2022年に大規模修繕工事の実施を検討されている場合、来年2021年に準備(補助金申請まで)を行うことで十分利用できます。
この補助金を利用する工事は、事業の趣旨にあります通り、「建物の長寿命化や省エネ等に資する性能向上リフォーム」となっています。従って、工事実施内容について、これらの工事に該当するかどうか、評価、認定を受けることが補助金対象の前提となります。
これまで、当社のホームページご紹介している外断熱工法による改修や高性能の窓交換工事は該当します。来年以降の大規模修繕工事に採用をご検討の管理組合の皆様にはぜひご検討下さい。
外断熱改修と長期優良住宅化リフォーム推進事業についてぜひ相談下さい。連絡先は下記の通りです。
(有)大橋建築設計室http://ohashi-draw.com/
大橋周二 oohashi@beige.plala.or.jp
〒001-0025札幌市北区北25条西15丁目3-16
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