大橋建築設計室は1992年に開設しました。住宅の新築から改修、生活に必要な施設づくり、分譲マンションの大規模修繕工事の設計工事監理を行っています。
住まいづくり
高齢社会を迎え、多くの方が「高齢になっても、障がいを持っても安心して生活できる環境」を望まれています。その環境のひとつである「住まい」のありかたは大きな比重をしめています。急な階段、使いづらい浴室、狭いトイレ、室内の段差など高齢になると今まで感じなかった事が大きな障がいになってきます。住宅こそ安心安全に生活できる場でありたいと思います。住まいづくりを通して、生き方や暮らし、家族の成長を考えることができれば、と考えています。
また、地球温暖化が進む中CO2削減を考慮し、住宅(建物)で使われる化石エネルギー消費を抑えた、省エネルギー住宅(建築)づくりも課題です。室内で蓄積された熱を逃がさないために外壁の断熱材を連続させること、高性能な窓・ドアの設置、熱交換形の換気システムの設置など、「パッシブ建築」と言われる省エネルギー手法の導入も考えなければなりません。
生活施設づくり
障がい者・高齢者施設、保育所、医療施設は、私たちの暮らしに欠かせない施設です。これまで、各種のグループホーム、共同作業所、デイサービス、保育園、診療所などの設計工事監理を行っています。施設の運営には国や自治体の施策が大きく左右します。設計者としてそうした社会的な問題にも目を向け、関係者の皆さんと協力、共同し施設づくりをすすめています。
マンションの大規模修繕
これまで分譲マンションの管理組合役員として大規模修繕工事に関わった経験があります。
北海道内の分譲マンションの80%が札幌市に集中しています。十数年に一度定期的な大規模修繕工事は管理組合にとっては大きな仕事です。
大規模修繕工事の実施に向け、住民の合意形成、工事内容の検討から工事監理まで、管理組合・区分所有者の皆様の立場に立ってすすめています。
地域に根ざした建築活動を進めます。
設計室開設以来「小さな仕事を大切に」しています。工事の規模に関わらず、建築主の要求・願いに応えることはすべて同じです。住む人、使う人の立場にたって、地域に根ざした建築活動を進めたいと考えています。
建築に関わることは何でも気軽にご相談下さい。