大橋建築設計室は札幌の建築設計事務所です。
住宅の新築・リフォームからマンションの調査・改修、医療福祉施設を設計しています。

2021年01月

2021年新年のご挨拶

2021/01/05

あけましておめでとうございます
昨年は、予定していた海外視察や国内でのセミナーが新型コロナウィルス感染の影響で全て中止となりました。全く予期しない事態の中で、仕事と所属団体での活動は様々な制約を受けました。その様な中でも一昨年より準備をしていました、札幌市内中央区Aマンションの外断熱改修(8階建て60戸)と旭川市では障害施設の改修を行うことが出来ました。4月以降は、新建築家技術者集団や日本パッシブハウス協会で、国内と海外在住の建築家設計者とzoomによるオンラインでの交流が多くなりました。
今年は、4月より15階建て138戸の分譲マンションの大規模修繕工事が札幌市内で着工します。この10年間で20棟を超えるマンション改修を行っていますが、最も大規模規模な工事です。
建築業界は勿論、皆様にとってもにとっても大きな話題として、4月1日より施行される「改正省エネ法」では、住宅性能について、「建築士による説明責任が義務化」され、300㎡を越える建物は確認申請と一緒に省エネ性能基準の審査を受けることになります。
これまで、日本パッシブハウス協会では、高性能住宅を建築する上で海外との交流や国内での技術交流も行ってきました。今年はこれらの成果を具体的に仕事として皆様にお返しできる機会を増やして行きたいと考えています。
また、2010年より継続している分譲マンションの外断熱改修は14棟になりました。積雪寒冷の北海道でこそ、外断熱改修の普及が求められています。昨年より日本断熱住宅技術協会には役員として参加をしており、得られた知識と技術を今後の仕事に反映していきたいと考えています。
皆様、今年もどうぞ宜しく御願い致します。
有限会社 大橋建築設計室
一級建築士 大橋周二
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